小和瀬 稜

貴重な体験から学んだ、 「命」を預かる整備士としての使命

群馬日産自動車(株)Kit-R高前 カーライフサポーター

小和瀬 稜

KOWASE RYO

2017年度入社

01入社のきっかけ

福利厚生や将来性を考えて、群馬日産を選択

両親がずっと日産車に乗っており、私も免許を取得してから最初に乗ったのは日産のスポーツカー。日産車は小さいころからとても身近な存在でした。就職も自然の流れで日産のディーラーを希望しました。いろいろ調べる中で群馬日産が県内で一番規模が大きく、福利厚生や給与、将来性などを考えた時に安心して働ける環境が整っており、自分自身もスキルアップできると考えて選びました。

02仕事内容

車検、点検、故障診断…整備士としてスキルアップ

車検や点検がメインで、最近はエンジンやトランスミッションの脱着を含む重整備も任されています。専門学校では車の構造や整備の方法を学んだものの、実際は働きながら実践力を学んでいる感じです。また、高度な知識や幅広い視点が必要な故障診断を先輩に教わりながら頑張っているほか、新入社員のメンターとして、新人が1日でも早く仕事がこなせるようサポートしています。

03やりがい

日産メカニックチャレンジでの経験が糧に

お客様へ車を引き渡す際、修理内容を説明して「ありがとう」と言われることが一番のやりがいです。また昨年、日産メカニックチャレンジの会社代表として選出され、スーパーGTに出場するレーシングカーのメンテナンスに携わる機会が得られました。とても貴重な経験になったし、その後のモチベーションにもつながりました。そして、命を預かっているという整備士の責任の重さについても学ぶことができました。

04挑戦したいこと

日産整備士の資格試験でさらなる高みを目指したい

先輩に頼らず、診断機を使いこなして難しい整備を自分1人でできるようになりたいです。それと今、日産整備士の資格試験に挑戦しているんですが、入社以来、ストレートで順調にステップアップできているので、このまま頑張ってさらに上級試験に挑みたいと思っています。将来的には、整備の世界では一目置かれる日産車整備のスペシャリスト「ハイテクマスター」を目指したいですね。

会社の雰囲気や過ごし方

会社の雰囲気について

冗談も飛び交う、働きやすい職場です

入社前、整備の世界は話しかけづらい職人気質の人が多いというイメージを持っていました。しかも、整備では一番近い先輩でも10歳以上、年齢が離れていたんです。でも、実際は面白い人が多くて、仕事も気遣ってくれるし、困った時はすぐに相談できる、とても働きやすい職場でした。先輩がご飯や遊びに誘ってくれたりして、みんな仲が良く、和気あいあいと仕事をしています。

休日の過ごし方

仕事終わりにフットサル。長距離移動も好きですね。

月曜・火曜が休みなので、日曜の仕事終わりなどに仲の良い同期が企画してくれて、フットサルをやっています。また、コロナ前は、千葉の専門学校時代の友だちやメカニックチャレンジで仲良くなった人と遊ぶことが多かったですね。長距離移動は嫌いじゃなく、むしろ好きなほうなので、活動範囲はとても広く、「ちょっと高速に乗って」って感じで、会いに行ったりしていました。

一日の流れ

9:10

出社

9:30

始業

点検する車の過去の情報をチェック、工場の準備

10:00

開店

来店のお客様のお出迎え、点検・車検整備

12:00

昼食

休憩室でみんなとランチ。実家通いなので母のお弁当

13:00

整備

毎日スケジュールびっちり

18:00

退社

片付け、明日の準備、終礼

未来の仲間へのメッセージ

整備士としてスキルアップしたい人はぜひ!

最初はわからないことばかりで大変だと思いますが、まわりの先輩や上司が丁寧にフォローしてくれるので心配ご無用! 日産車以外にルノー車も扱っているので、幅広い技術や知識が習得でき、整備士としてもスキルアップできます。そして何より、移動の道中も混まないし、観光地も空いているし、行政関連の窓口も開いている、月曜・火曜連休は最高です。