日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん Story

2026.07.22

「売れない時期」があったからこそ分かる。最初の一台が教えてくれた営業の本質。

「自動車は、命を預かる高額な買い物。だからこそ、ただ売るのではなく、いつでも相談に乗れる信頼関係を築きたい」

そのまっすぐな志を胸に、日産プリンス群馬販売の前橋店に配属された若手トラストパートナーがいる。入社2年目の彼だ。

群馬県民にとって、車は生活に欠かせない体の一部。その生活を最前線で支えたいと意気込んでスタートを切った彼だったが、現場で待ち受けていたのは「プロの営業」との圧倒的な実力差、そして自分の知識不足からくる深い葛藤だった。

売れない焦りを乗り越え、彼が「最初の一台」から学んだ営業の本質とは。

I

Iさん

日産プリンス群馬販売株式会社

前橋店 トラストパートナー

2025年入社。学生時代は居酒屋でのアルバイト。日産プリンス群馬販売(株)前橋店に配属され、現在2年目を迎える。新車販売を中心に、点検・車検などのアフターフォロー、保険募集まで幅広く担当し、日々顧客対応にあたっている。

1. 群馬の生活を支えたい。しかし現場で直面した「プロとの圧倒的な差」

学生時代は居酒屋でのアルバイトに汗を流し、地元・群馬での就職を強く希望していた。入社後、日産プリンス群馬販売 前橋店に配属されて先輩の接客に同席した彼は、いきなり「プロの凄み」に圧倒されることになる。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「先輩や上司の接客を見て、衝撃を受けました。車の話だけでなく、お客様のご家族やお仕事のことなど、一人ひとりの生活環境まで完璧に覚えていたんです。『最近どうですか?』という自然な問いかけから会話が広がり、お客様の方も『何かあったらこの人に相談しよう』という絶対的な安心感を持っているのが伝わってきました」

 

自分も早くあんな営業になりたい。しかし、現実はそう甘くはなかった。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

2. 「知識不足で話せない」。同期への焦りと、自分を否定しそうになった日々

いざ自分でお客様の前に立つと、言葉が出てこない。点検待ちのお客様への声掛けや商談の場で、彼は大きな壁にぶつかった。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「知識不足や経験不足からくる不安が大きくて、自信を持ってコミュニケーションを取ることができませんでした。配属当初は、『同期の中で誰が一番早く車を売れるか』と周囲の成績ばかり気にして焦ってしまうこともありましたね。配属店舗の違いなど環境のせいにして『自分が別の場所にいればもっと売れるのに』と思ってしまいそうな時もありました」

 

それでも彼は、決して「他責」にはしなかった。自分にしかできないこと、自分の役割を全うして一流になりたい。その一心で、彼は自分の行動を少しずつ変えていく。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

3. 売ろうとするのをやめた。「顔を覚えてもらうこと」から始まった変化

自信を持って車の説明ができないのなら、まずは人間関係から作ろう。彼は接客のスタンスを根本から見直した。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「無理に『車を売ろう』とするのではなく、まずは『自分の顔を覚えてもらおう』と意識を変えました。元気な挨拶や、簡単で短い日常会話から始めていったんです。すると、少しずつですがお客様との会話が弾むようになっていきました」

 

先輩たちがそうであったように、「人として信頼されること」が何よりも大切。その気づきが、彼の強みである「丁寧さ」を徐々に引き出していく。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

4. 押し売りはしない。徹底的に寄り添って掴み取った「お客様からの指名」

そんな彼に、運命の瞬間が訪れる。他メーカーや他店舗を一通り見て回ったという新規のお客様を対応した時のことだ。彼は商品の説明を早々に切り上げ、徹底的な「ヒアリング」に徹した。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「お客様が今の車のどこを気に入っていて、何に不満を感じているのか。普段の生活でどのように車を使っているのかを深く掘り下げて聞きました。そこから、お客様が本当に車に求めているものを汲み取り、生活の中の不満をどう解消できるかを提案したんです。後で聞くと、他店では押し売りのような営業を受けて嫌な思いをされていたそうで、『Iさんの丁寧な対応が好印象だったから、あなたから買いたい』と言っていただけました」

 

「Iさんから買いたい」。その言葉の重みと喜びは、一生忘れることのない宝物になった。

またある時、店長の異動に伴って他店舗へ移ることになったご家族連れのお客様から、心温まる贈り物を手渡された。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「お母様とお子様から、感謝の手紙とハンカチをいただいたんです。手紙には『Iさんの丁寧な接客がとてもよかった』と書かれていました。本当に嬉しかったですね」

5. 専門用語は使わない。かつての自分が救われたように、次は私が支える番

今、彼には営業として絶対に曲げない「こだわり」がある。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「車は専門用語が多く、不安を感じるお客様もたくさんいらっしゃいます。だから私は、専門的な言葉をそのまま使わず、できるだけ分かりやすく噛み砕いてお伝えすることを徹底しています。そして、お客様の対応も、自分の事務作業も、とにかく『速く』すること。安心して相談できる担当営業でありたいですから」

 

彼がここまで成長できた背景には、ビジネスマナーから手厚く指導してくれた会社の教育体制や、いきなり一人にさせず商談に同席してくれた店長や先輩たちの温かいフォローがあった。

日産プリンス群馬販売(株)前橋店 トラストパートナー Iさん

「1年後には、後輩スタッフにとって『安心して相談できる先輩』になっていたいです。自分が先輩方に支えてもらって成長できたように、知識や経験を伝えるだけでなく、後輩の不安に寄り添いながらサポートできる存在を目指します」

 

焦り、もがきながらも、誠実にお客様と向き合い続けた若きTP。その真っ直ぐな瞳は、今日も店舗を訪れるお客様の笑顔へと向けられている。

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